シャンプー時の抜け毛の本数はどれくらいか

今回は、シャンプーした時の抜け毛の本数について取り上げていきます。当サイトでも何度も取り上げたとおり、人間の髪の毛は生え変わるサイクルがあるため、正常な自然脱毛であれば何も問題はありません。

ここで取り上げていくのは、シャンプーをしていて急に抜けた毛の本数が増えた気がすると言った、毛髪サイクルの異常に基づく抜け毛の本数に関してです。

抜け毛の本数の目安は

先述通り、シャンプー時に抜け毛があったからといって、それが直ちに異常な抜け毛や薄毛というわけではありません。髪の毛は、成長期→退行期(移行期)→休止期という成長サイクルを繰り返す中で、古い毛が抜け落ちたあと、新しい毛が生えてくるのが普通だからです。

そこで問題になってくるのが、抜け毛の本数です。そのなかでも、抜け毛の本数が最も多いと言われる起床時の枕元や、シャンプー時の排水口にたまった毛髪が、どれくらいなら正常で、何本以上なら異常なのかという点です。

ここで、人間の髪の毛の総本数は日本人の場合、平均で10万本です。その一方、毛髪のヘアサイクルは2~6年と言われます。これを単純に、割り算していくと、1日あたりの抜け毛の本数の目安がわかります。

10万本÷2~6年÷365日=46~137

つまり、1日あたり46~137本が目安ということになります。実際には7万本程度の方もいれば、13~15万本の髪の毛がある方もおられるため、30本程度の方もいれば、1日で200本前後抜ける方も存在します。

大まかな目安をいえば、1日に100~150本抜け毛があっても、ただちに異常とはいえません。また、男女別でいえば、女性の方が男性よりも毛髪のヘアサイクルが長くなる傾向があるため、そのぶんだけ女性の1日あたりの抜け毛は、やや少ない本数になります。

シャンプー時の抜け毛の本数を数えてみよう

シャンプーしたときの抜け毛の本数は、1日のなかでも最も数が多いときです。これに次ぐのが起床時の枕元といえます。また、性別によっても異なりますし、若い年代でも抜けるときは抜けるものです。

どうしても気になる方は、シャンプー時の抜け毛の本数を数えてみましょう。ここで重要なことは、その本数よりも、本数の変化です。気になるようであれば、毎日同じタイミングでシャンプー時の排水口にたまった抜け毛の本数を数えます。

ここで、数十~100本以上の抜け毛が確認されたとしても、その数字だけで異常な抜け毛や薄毛が進行していると考えるのは早計です。その一方、「何本抜けたか」よりも「突然本数が増えた日」があったら、それは毛髪トラブルのサインかもしれません。

一般に抜け毛の本数は、同じシャンプー時のタイミングであっても、加齢によっても増加傾向になりますし、季節変動もあります。特に季節の変わり目にも激しく増えることがあります。

こうした点も考慮して、同じ気候が続く日に、シャンプー時という同じタイミングで抜け毛の本数を数えてみることで、普段の抜け毛量であるとか、突然抜け毛の本数が増えたといった推移を確認すると良いでしょう。