AGAの薬の通販とは

今回は、AGAの薬の通販について取り上げます。

AGA薬の通販の特徴

AGAの薬は通販で手軽に入手できるサービスが幅広く行われています。本来は医師の診察を受けた上で処方にもとづいて利用することが望ましいと思いますが、こうした手間や費用を省いて、薬だけを簡単に入手できる方法ではあります。

特にAGA薬の通販の場合、クリニックで処方されるものと同じ薬だけでなく、国内では未認可(未承認)の薬も容易に入手できるという特徴があります。とりわけ、後発医薬品(ジェネリック)は先発医薬品よりも安い傾向があるため、通販でも高い人気商品となっています。

例えば、AGA治療薬のフィナステリドは、プロペシアという商品名で知られますが、プロペシアの日本での特許は2015年に切れており、各社からジェネリック薬が発売されています。

AGAの薬の通販は、先発品・ジェネリック問わず、国が認可したものだけだけでなく、国内未認可の医薬品も容易に購入できることが見られます。こうした海外製の薬の多くは、とても安価な値段で売られており、通販ならではの特徴といえます。

AGA薬の通販のデメリット

AGA薬の通販は、気軽に購入できる反面、デメリットもあります。最も大きな点は、医師の処方を経ずに購入することで、その利用に関してはすべて自己責任ということです。

ジェネリック医薬品は特許が切れた先発品と同じ薬を提供するものですが、薬の特許は成分や製法ごとに違いがあり、成分の特許が切れていても製法が同じとは限りません。また、全ての成分が同一とは限らず、コーティング剤が異なるといったケースが見られます。

また、薬品の特許制度は一部の国で日本や欧米とは異なります。例えばインドは成分の特許を認めていないため、AGA薬に関してもさまざまな種類のジェネリックが発売され、日本でも通販で容易に購入することができます。

かつて、フィンペシアというインド製のプロペシアジェネリック医薬品が、コーティング剤にキノリンイエローという発がん性物質ではないかと指摘された成分を受けたことがありました(この指摘には賛否があるものの、現在ではキノリンイエローは使用されていません)。

AGA薬の場合も、製法は成分の濃縮に影響しますし、コーティング剤に何を使っているかも、薬効成分の体内への入りやすさや安全性に関わります。個人でAGA薬の通販を利用することは非常に手軽な反面、こうしたリスクは全て自己責任になります。

その一方、通販での医薬品の購入は、粗悪品の流通や、本物と偽物を見分けることの難しさという問題もあります。安心して確実に薬効が確認できる薬の入手は、やはり医療機関であるクリニックの受診が必要だと思います。