産後の抜け毛を髪型でカバー

今回は、産後の抜け毛を髪型でカバーする方法を考えていきます。

産後の抜け毛と髪型の基本

産後の抜け毛を髪型でカバーする基本的なスタンスは、分け目や生え際の薄さを目立たなくするだけでなく、セットのしやすさや毛髪への負担が少ないことなど、おしゃれなスタイルと実用的な側面を両立させることが望ましいといえます。

特に前髪は出産後の抜け毛のなかでも、多くの女性が薄くなったと感じることが多い部分であり、産後の髪型を考える上で、最も重視すべきポイントといえます。産後の抜け毛と前髪の髪型でも取り上げましたが、産後の抜け毛・薄毛で悩む髪型の問題は、前髪の方向性が定まれば、ほとんどのケースで解決しやすい点だといえます。

その一方、産後の抜け毛が元に戻ろうとする過程で、抜け落ちた古い毛のあとに、新しい毛が生えていきます。これはやがては太くて丈夫な毛髪になるのですが、最初のうちはいわゆる「アホ毛」に近いような、短くて跳ねた毛の状態です。

こうした新しい毛が増えてくることは、産後の抜け毛から脱する過程で好ましいことですが、髪型をセットしていく上では若干邪魔な存在でもあります。そこで、新しい毛が未熟な状態では、前髪を厚めに作るといったアホ毛対策も考慮しておきましょう。

産後の抜け毛の髪型:長さ別のヒント

産後の抜け毛の髪型としては、当然ながらショートカットが最も無難です。もともと抜け毛が多く、髪が薄い状態なら、全体的に短い髪型にすることで、セットやメンテナンスもしやすく、育児に忙しい出産後のママが最も好む髪型といえます。

特に産後の抜け毛がひどい方は、前髪はフルバングやショートバングにして、ボブを組み合わせてボリューム感を出すとか、全体的なショートカットにしてパーマをかけることで薄毛な状態を活かす髪型にするのもおすすめです。

また、産後の抜け毛にパーマは負担がかかるのではないかという方は、表面に段差を作るレイヤーの活用がおすすめです。ショートレイヤーだけでなくセミロングやロングヘアの場合も、簡単に動きをつけてボリューム感をカバーできますし、アホ毛を目立たなくすることもできます。

産後の抜け毛がひどい女性でも、特にレイヤーボブなら、フルバングでもショートバングでも合わせやすい髪型になります。他方で、頭頂部の抜け毛が気になる方は、トップにレイヤーを入れることで、目立ちやすいつむじ部分の薄毛もカバーできます。

その一方、産後の髪型でロングヘアにこだわるなら、セットのしやすさからポニーテールが好まれますし、ヘアバンドやターバンといった小物アイテムで多彩さを演出する工夫がありだと思います。